【豊西牛辞典】豊西牛とは
2014.02.13豊西牛とは
【豊西牛とは】
ホルスタイン去勢牛を20カ月肥育した国産牛のブランドです。
肉質(しまり、肉色、脂、味)の安定を第一に考えて肥育されています。
早期肥育(14か月~18カ月)が主流になる中、肥育期間を置く事で肉質、肉厚のいいものを生産しています。
【育成から肥育まで一貫生産】
肥育生産のみならず、生後7日~14日の子牛のオス牛のみを牧場に導入し育成する事により、しっかりとした骨格を作り上げてから肥育段階へ進む事が出来ます。
【餌のこだわりと熟練した育成方法】
牛の体調と成長に合わせ自社配合させた餌を給餌します。
10年以上牛を育てているスタッフが毎日、1頭ごと体調のチェックをしています。
【餌の種類】
発酵飼料 →地物を中心とした原料で独自の乳酸菌発酵飼料を給餌
主な原料 デントコーン(帯広産)、ビール粕(国産)、小麦・大豆・芋・米(北海道産)
粗飼料 →地物を中心とした原料を使用
麦稈(麦のわら、帯広産)、牧草(9割北海道産、1割アメリカ産を含む)、
配合飼料 →飼料会社と提携し、オリジナルブレンドを3種類使用
【地域の特色、恵まれた環境の恩恵】
・日本一の穀倉地帯に位置する十勝に牧場があるため、地元の麦わら(麦稈)やデントコーン、牧草など粗飼料を地元で調達できる環境
・日高山脈・大雪山連峰に囲まれた十勝平野は美味しい水が豊富に飲ませる事が出来る。
・寒さに強く、暑さが苦手な牛には十勝の気候は最適。