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但馬牛のホルモン

一概に但馬牛のホルモンといっても数十種類のホルモンが存在します。
有名なところでは焼肉屋さんでよく見かけるレバーやミノ、コブクロやシマチョウなどはホルモンです。また食肉業界においてはタンやハラミもホルモンとして扱われています。

食肉に関しては全てに言えることですが、特にホルモンは鮮度が命と言えます。
例え但馬牛や松坂牛のホルモンだとしても、加工をしてから時間が経ったものはノーブランドの牛のホルモンにさえ劣ってしまいます。

美味しいホルモンの見分け方ですが、それぞれの部位ごとに見分けるポイントはありますが、品質を判断しやすいハツについて説明します。
まずは初めに国内産のものと輸入物について、輸入物は加工時に抗生物質やホルモン剤が含まれる可能性があるため、輸入物よりは但馬牛のような国内産のものを選んだ方が間違いないでしょう。

ハツは心臓部分のお肉のことを言いますが、心臓自体には脂肪はあまり付きません。
心臓の周りに脂肪がついておりその脂が上質で非常に美味ですので、綺麗な乳白色をした脂がついているものを選びます。
赤身部分は赤茶色で弾力があり、表面に艶があるものを極力選ぶようにします。
逆に傷んでいるものの見分け方としては、艶のないもの、弾力のないもの、トレーにドリップが出ているものは本来の旨みを感じることができない可能性があるので注意が必要です。

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