但馬牛の料理

但馬牛の牛肉を使った料理をいくつか挙げてみます。
洋風の場合、基本はステーキですが、煮込んで料理するレシピもたくさんあります。
ステーキのは、焼き方やソース、切り方などでバリエーションが楽しめます。
煮込む場合はシチューにしたり、赤ワインで煮込んだり、ソテーにしたりとさまざまな料理法があります。
和風の場合、すき焼きやしゃぶしゃぶが一般的ですが炒め物や煮込んでも良いです。
ボルシチやブルコギといった各国の料理に使うのも良いでしょう。

とはいえ但馬牛は高級品で値段も高いですから、バラやバラスライスを使うのも手です。
ハッシュドビーフや牛丼にしてみるのも面白いかもしれません。
肉じゃがや肉豆腐といった家庭料理に使ってみるとちょっと贅沢な気分が味わえます。

オイスターソースで炒めたり、チンジャオロースにしたり、竹の子と炒めたりといった中華風も良いかもしれません。

どの料理法も但馬牛の特徴である霜降りを上手く生かすことが大切です。
但馬牛の肉のおいしさは、は赤身のもつうまみと霜降りのサシ（脂肪）の風味が熱で溶けあうことで生まれます。
ですから、そのうま味を殺さないような火加減と味付けが必要です。
特に煮込む場合は肉の味を殺さないように薄めの味付けにすると良いかも知れません。