但馬牛の加工品は当店でもいろいろと販売しておりますが、やはり牛肉料理で代表的な加工品であるハンバーグは私たちにとって馴染みの深い西洋料理の一つとなっています。
ハンバーグはもともと、ドイツのハンブルク地方で食べられていたタルタルステーキという労働者向けの料理が起源とされています。
それがドイツ人系移民によってアメリカへもたらされ、「ハンバーグステーキ(ハンブルク風ステーキ)」がアメリカで広まりました。
高度成長期後の日本でも家庭で手軽で安価に西洋料理が楽しめると人気を博し、家庭料理の定番メニューとなっていきました。
ハンバーグに使われるひき肉には主に、牛挽肉と牛豚合い挽肉が多く使われます。
特にハンバーグの長所である肉の柔らかさを生かすためには、15%〜20%の脂肪が含まれていると良いため、適度な霜降り肉がハンバーグに適していると言えます。
日本人はやわらかい肉を好む傾向がありますので、霜降りの鮮やかな但馬牛や神戸牛などの和牛が長年育てられてきました。
但馬牛のようなブランド牛は海外産の赤身の多い肉に比べて脂肪分が多く、ハンバーグに適していると言えるでしょう。
高級和牛のハンバーグは人気が高いため、生産地の高級レストランだけでなく、「但馬牛ハンバーグ」などの名称で通信販売もされて全国の消費者に食されています。
ミートマイチクでも大人気の加工品のひとつである「但馬牛100%ハンバーグ」を販売しております。是非とも一度お試しください。